「世界一がやってきてしまいましたぁ〜!!」角松敏生の声がサンプラにこだました
スティーヴ・ガッド(ds)を起用して25周年記念アルバムを制作した角松敏生は、その年(2006)の暮れに、彼を東京に招いてコンサートを開催、三日間の中野サンプラザを湧かせまくった!(弊社で来日のコーディネートをさせていただきました。)今剛(G)、大儀見元(Perc)ほか日本の最強ミュージシャンを集めた角松バンドに夢のコラボレーションが実現した。63歳のスティーヴはいまでも毎朝5キロほどをジョギングする元気ぶり。東京滞在中も皇居の周りを走っていた。(Wスティーヴ実現!?芝浦スタジオで行われたリハの最中に、別のフロアーでリハーサル(w/奥田民生)していたスティーヴ・ジョーダン(Ds)が、乱入? ガッドさんとハグし、「やあスティーヴ、日本で会えるなんて最高だよ〜!」と談笑していた。ガッドさんは彼にとってアイドルなのだ。) それにしても、ガッドさんの何がすごかったかって、共演するすべてのミュージシャンをハッピーにしてしまうことだ。このコンサートを観た人、参加したミュージシャン、スタッフは本当にハッピーだったと思う。そしてこんなチャンスを実現した角松敏生が一番素晴らしいっす。この歴史的な三日間のコンサートのうち、12月16日の模様がDVDで発売に(角松敏生”Player’s prayer” special DVD)、 是非チェックしてみてください。(ちょっと裏話:来日直前、とっくにガッドさんが飛行機に乗っているはずの時間に、私の携帯に☎があり、着信番号をみたらガッドさんの携帯の番号でビックリ!一瞬「うわぁ〜、飛行機に乗り遅れたのか〜!?」と全身の血の気がサッとひきました。「いまどこですかぁ〜?」と泣きそうな声で尋ねたら「うん、飛行機の中だよ〜」って。ANAのファースト・クラスって自分の携帯で電話できるんですね。本当に心臓止まるかとおもったんですよ〜)