ロックの学園
昨春「ロックの学園2009」の卒業式での出来事。壇上には御大鮎川誠氏。一言、「今日、卒業式に来てもらったみんなに、ひとつお知らせしたいことがある。ロックに卒業はなかけん、みんな留年にする。したがって来年も来るように!!」
廃校になった旧神奈川県立三崎高校の校舎で行われるロックの祭典。
永遠のジャパニーズ・ロック・アイコン、忌野清志郎校長のもと、若手からベテランまで日本のロック・アーティストが一堂に集結する三日間。その体育館ライブの演奏を収録して、放送用にトラック・ダウンするお手伝いをしています。(以下09年出演者 GOING UNDER GROUND、斉藤和義、TRICERATOPS、スガシカオ、The pillows、THE BACK HORN、フジファブリック、BASEBALL BEAR、Peacky Salt 、SCANDALS 順不同)
昨年(09年)は、大トリの我らがスガシカオ・バンドのステージの放送(NHK BShi)中に、まさかの校長の訃報がテロップで流れた。さすが校長、最期までやんちゃな演出、世界中の誰も真似できないことをやってくれちゃいますよね。でも知らなかった関係者は、画面を見ながら「え~っ!?」
今年は、校長の一周忌でもあり、出演者がそれぞれ校長の曲をカバーする。
「清志郎は死んじゃいねえ!そんなのアイツにゃ似合わねえ!だからオレは葬式にもいかねえ!」発言が今も鮮烈な御大泉谷さんが、「雨上がりの夜空に」を歌うという。さらに山ちゃん(山崎まさよし)が「トラジスタラジオ」!楽しみです。
3月20日(本番初日)、天気は快晴、海からの風がひんやり冷たく心地よい。いま(午前10時)、このレポートを会場のスタッフ控え室で書いている。体育館の隣にある小体育館。敷き詰められたままの柔道の青畳を見ていると自分の高校時代を思い出しますね。男子ですから。さあこんないいチャンスもないので、ここで現地レポート書いちゃおう!ということで、ここからいきなり
ロックの学園2010ライブレポート!!
メインのライブ会場である体育館の横に、「ESPステージ」というのがあり、トラックの上でライブをやるのだが、ど頭11AMから、女の子だけのバンド「BYE BYE BOYS」の演奏を見る(バンド名の真の意味が知りたい!)。4リズムに+サックスのバンドで、曲調がオリジナリティがあってとっても好感♡。個人的には、リハのときの私服の方が、本番の衣装より好きでした。