『ロックの学園』2010大トリ、藤井フミヤw/ THE RAWGUNS終了!
ドラムスに屋敷豪太、ギター佐橋佳幸らを引き連れて貫禄のラストを飾っていただきました。女性ファンが目を離せないステージアクションは80’s仕込みですね。ただ後半ノリまくってマイクスタンドを蹴っ飛ばしすぎて、マイクがどっか飛んでっちゃったんですが、これ是非オンエアして欲しいなあ。アンコールでコレクターズの加藤ひさしがゲスト参加。
(加藤さんは、去年もGOING UNDER GROUNDのステージにゲストで、「世界を止めて」を歌ってくれてましたよネ。アレ良かったっス。)なぜかMCで二人の立ち居地の話題からこぼれ出たバロムワンが懐かしかった。「バローム・クロース!」で反応できる筆者も年がわかる。シュールだわ。そんなノリで、二人で「愛し合ってるかい~?」「愛し合ってるよぉ~!」を絶叫しつつ、校長曲の「トランジスタラジオ」へ突入。このヌケのいいグルーブ感、放送でも伝えたいと思います。
閉校後記:ここまでのロックの学園を振り返ってみると、ロックって、『裏切ること』だって思った。鮎川さんにしても、泉谷さんにしても、「こんなことを考えていて、こんな風に言うのかな」という予想をスイスイ裏切ってくれて、それが楽しいっていうこと。このイベントの仕事にかかわるまでは、10代でパンクバンドやってたころからの名残りで、ロックって人から与えられるものではなくて、自分から探して掴み取るもんじゃないかって思ってたけど、いまは2010年、こんな風なイベントを若者にオーガナイズしてあげることもアリなんだって思えた。出演者のみなさん、参加された生徒諸君、そしてすべてのスタッフのみなさん、本当にどうもお疲れさまでした。トラックダウンが終わったら、またレポート書きます。