192khz24bitでレコーディング中、プレイバックはいつもハイレゾ音源?
スタジオでのレコーディングがいよいよ192khz/24bit(または32bit) が常識となりつつある昨今、「うわあちょっと待てよ」と思うのが、スタジオでのプレイバック時の音と、CD用のTD、マスタリング後の音の違いです。そりゃ演奏家の方々もがっかりするわ。「スタジオで聴いてた音と違いすぎ〜る!」と。上記の数字が44.1khz/16bitに圧縮されるわけですから、当然別物になっちゃいます。けどいちいちプレイバック時にダウンコンバートしてチェックしていたら仕事にならないし。できることといえば、録音終了時にラフミックスをCD-Rにコピーしてお持ち帰りいただき、スタジオの音は忘れてこのRの音が全てだとご自宅で頭に刷り込ませていただくと。そしてTD以降立ち会いをされない方はこうしてTD完パケが上がるのを待っていただきましょう。考えてみるとTDもハイレゾでやるので、立ち会われる方は、TD後に音源をダウンコンバートしたモノ以外の音のことはもう忘れていただくしかないですね、CD制作のことだけ考えると。いかがでしょうか?って、これじゃあ不満解消できないですか。