Members’ Club TAKARAJIMA
Members’ Club TAKARAJIMA
和泉宏隆が最期の時を過ごした港区南麻布の自宅スタジオ、Izumi’s Music Room。その旅立ちから4年の時を経た今、満を持して、あの部屋の佇まいを模した空間=和泉宏隆メモリアル・ギャラリーをささやかに南青山(ブルノート近隣)にオープンします。(最寄駅:東京地下鉄表参道駅)
そこには常時和泉の音楽が流れ、思い出の写真や愛着のある衣裳、未公開の遺品の数々、所蔵のCDや機材が展示され、訪れるファンがその手で触れることのできる和泉宏隆が、確かにそこに居ます。まさに時間を超越した、永遠に果てることなく湧き出でる音楽の源泉。そんな空間にこの期間中にぜひご来館ください。
【ご利用案内】
入館料:無料 (*当館の運営のためにドリンク、グッズ等の販売を行っていますのでご利用いただけましたら助かります。)
入館予約制:スケジュール表より、開館日と時間をご確認の上、サイトよりご予約ください。予約申込リンクhttps://mymusic.co.jp/contact
予約された方に当館への経路詳細をお知らせします。館内の混雑を避けるため、予約数を制限させていただくことがあります。恐れ入りますが、その場合は別の開館日をご予約ください。
<主な展示内容>
・和泉宏隆のライヴ等の貴重映像の上映
・旧自宅スタジオを模した展示物、和泉宏隆遺品の一部、衣裳、CD、楽譜、写真、ゴールドディスクetc.
<主な販売物>
オリジナル・グッズ、CD、楽譜
<スペシャルティ>
特選和泉が愛飲したストレートコーヒー(同ルートで仕入れた豆=マンデリン)、ハイボール(某ウイスキーを独特な配分で)
ご注意:飲食物、危険物、ペットのお持ちこみはご遠慮ください。入館中他のお客様のご迷惑になるような行為をされる方は退館をお願いする場合があります。あらかじめご承知おきください。
<寄贈、寄付のお願い>
皆様からの思い出、記念の写真、品物など共有、寄贈していただける場合はお知らせください。館内またはオフィシャルサイト等でご紹介させていただきます。また当館の運営とサービスを継続するために皆様からのサポートを歓迎します。館内の寄付金箱の他、銀行送金、クレジットカードにも対応いたします。寄付金収入については定期的にサイトで内容を公表します。少額でも結構ですので、当館の運営に賛同していただける皆様からのサポートを心から感謝いたします。
開館スケジュール
2025年
5月11日(日)13時~15時、16時~18時
5月17日(土)14時~16時、17時~19時
5月25日(日)13時~15時、16時~18時
6月7日(土)14時~16時、17時~19時
6月15日(日)13時~15時、16時~18時
6月21日(土)14時~16時、17時~19時
6月28日(土)14時~16時、17時~19時
7月6日(日)13時~15時、16時~18時
7月12日(土)14時~16時、17時~19時
以降は決定次第、随時告知します。
予約、お問い合わせは、お気軽に申し込みリンクからご連絡ください。
https://mymusic.co.jp/contact
⭐️ギャラリー・レポート⭐️
遂にオープン!!
4月26日(土)ギャラリーがオープンしました。楽しみにされていた和泉ファンの皆様がたくさん来館されました。まずは皆様、和泉の愛飲したスペシャル・マンデリンコーヒー(愛用の豆を挽いてドリップするマシンの同機種で)をオーダーし、自筆の楽譜や懐かしの衣裳に見入られていらっしゃいました。所蔵CDをチェックしたり写真を撮ったりされました。後半では館長からの挨拶と諸々エピソード等の紹介があり、貴重映像鑑賞タイムでは、2016年9月3日の六本木キーストンクラブ「HIROMITSUレコ発ライヴ」の1stセットの模様が上映されました。館内はキーストンクラブと化し、そのライヴに実際に参加された方も数名いらして当時を偲ばれました。最後は和泉の好んだ紫色のダイアリーに記帳し、メッセージを残されました。この日来館されたましたH様より以下の特製アクリルライトスタンドが寄贈され、即館内に設置しました。どうもありがとうございました。
5月11日(日)ギャラリー開館二日目。遠方からのお客様がいらっしゃり感激しました。S様から提供されました97年のソロピアノコンサートのフライヤーです。とても貴重なものをご寄贈いただきどうもありがとうございました。
さらに、現在軽井沢で医療コーディネーターをされているK様のストーリー。“ミュージシャン志望で18歳の頃サックス奏者としてスクエアに入ることを夢見て、池尻の音楽学校メーザー・ハウスに入る。当時は安藤まさひろ、伊東たけしさんらも講師として在籍していた。和泉のクラスで半年ほどセオリーを習うが、非常に理論に忠実で、教え方も誠実だった。88年の全米ツアーの頃にあたり、和泉の次に久米大作さんに習った。スクエアの皆さんはとても温厚で誰一人怒ったのを見たことがなかった”とのことでした。ちなみに87年に国内で、88年に全米で『TRUTH』がリリースされたので改めて人気が沸騰した頃ですね。貴重なお話をありがとうございました!